過去作品のBGA制作の際にお世話になったソフトの1つ「Dieback」について書いていきたいと思う。
このDiebackというソフトは制作者のOkanoさんに「MOTHER風戦闘背景生成ソフト」として紹介されている。
MOTHERシリーズをやったことある方はこの文を読むだけでテンションが上がるかもしれない。
Diebackを導入して初めて起動したとき、思わず「完全にwosdergeさんのFALLASCASSOの進化形みたいなソフトだな!」と声を出してしまった。
画像ファイルを読み込ませたりレイヤーを重なりすることで可能性が広がる。
画像を読み込んだ後は深く考えずにいい感じのループに辿り着くまでオプションをいじってみるだけだ。
満足したら「出力」をクリックして出力されたデータをBMSファイルに打ち込む。(「出力フォーマット」はGIFしか選べれないのだが、出力した後にDiebackのルートフォルダーにあるimgというフォルダーにフレームがPNG形で保存されているのでそれ使った方が作業が素早くなる)
んで具体的にはどんな映像が作れるのかよ、という人はこちらのGIFを見てみてください。私が最近作ったBMSのBGAを見てくれた人は既視感を覚えるのかな。
使いやすくながらも汎用性が高くてBMP定義の打ち込みも割と楽なBGA制作向けソフトだと思う。
これからもBMP連番BGAを作っているときもムービー系BGAを作っているときもいっぱい使っていきたい。BMS作るみんなも一度使ってみてほしい。
無限ループ再生するアニメションが作りたい場合はフレーム数に気を遣わないといけないのが少し不便だけどな。
ちなみに開発は中止になってしまったんだけどソースコードはこちらから配布中。
いつか偉い人がこのコードを元に使って更に機能強化したソフトを生み出してくれると良いな。